ふるさと納税を活用した、ガバメントクラウドファンディングに挑戦中!
<プロジェクトの概要>
ネコリパブリックのシェルターで保護が必要な猫をレスキューし、飼育管理を行う!
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商業施設など人が集まる場所で定期的に譲渡会イベントを行い、レスキューされた猫たちにずっとの家族を見つけ、幸せにする仕組みをつくり殺処分ゼロを目指す!
具体的に何をするか?
1:保護が必要な猫達をレスキューする。
ネコリパブリックでは、現在も週に1回保健所に連絡をし、殺処分対象の猫がいないかの確認をし、命の期限がある子を優先的にレスキューしています。
また、一般の方からの保護相談にも、収容施設に空きがある場合、出来得る限り受け入れなども行っています。
命の期限がある子、多頭飼育崩壊などで行き場がなくなった子、すぐに保護しなければ命が助からない子など、日々、命の灯火をたやさないよう、猫達を保護しています。
2:レスキューした猫達にシェルターで、譲渡可能な状態まで、愛情を注ぎ飼育管理する。
ネコリパブリックで、岐阜市内に森付きの一軒家を改装したシェルターを作りました。
昨年度のガバメントクラウドファンディングでは、シェルターの獲得の資金まで達成することができなかったのですが、なんとか、自分たちの力と、多くの方々のご支援をいただくことで、保護猫シェルターを設立することができたのです。
現在、保健所からレスキューした猫の検疫場所、
一般の方からの保護相談でレスキューした猫の検疫場所、
そして、終末期の猫たちが穏やかに過ごせるホスピス、
ミルクボランティアや預かりボランティアの育成の場として活用を始めたばかりです。
そして、大切なのは、どんな状態の猫達にも、一匹一匹、たっぷりの愛情をこめて、飼育管理を行うことです。
もちろん、人馴れしていないシャーシャー猫たちにも、愛情をたっぷり注いで、人馴れトレーニングも行っていきます。
3:レスキューした猫達で医療が必要な子たちに医療ケアを行う
保護されたばかりの猫達は、すぐに譲渡することはできません。
乳飲み子の猫達は離乳をするまで授乳をし、ワクチンを打てる大きさになるまで育てます。
大人猫達は、ワクチン、ウィルス検査、不妊手術を行い、また怪我や体調が悪い子などには適切な医療を受けさせます。
このような猫達の医療費が必要となります。
また、保護当時から体調が悪い猫達もいます。
そういった猫達の健康状態を検査すると、リンパ腫や腎不全など、様々な疾患を持っていたりするのです。
本来であれば、こういった体調不良の子は、保健所では譲渡対象にはされず、殺処分されてしまう運命です。
しかし、私達は、命はどんな子も平等であり、必ず幸せになる権利があると思っています。
ネコリパブリックではレスキュー後も、こういった子たちにも、出来る限りの治療をします。
そして、その子にとって何が1番なのかといつも考え、最期の時まで寄り添い続け、猫たちがのんびり穏やかに暮らせる環境を整えたいと思っています。
しかしながら、そのような環境をつくるためには、多額の医療費が必要となるのです。
今回、集めさせていただく資金を、このような医療費に活用させてただきたいと考えています。
4:運命の出会いの場を定期的に作るために商業施設や人が沢山集まる場所で譲渡会イベントを行う。
次に、保護ばかりしていても、すぐシェルターは満杯になってしまいます!
保護猫活動の継続には「出口」の活動も必須!
そう!保護猫たちにずっとの家族を見つける活動です。
ただ、ここにも、まだまだ課題があると感じています。
■保護猫譲渡の課題
・保護猫カフェなどに来店するには、まだまだ一般の方のハードルが高い。
・どこで保護猫と出会えるかわからないという方が多い。
■解決方法
人がたくさん集まる商業施設で、おしゃれで楽しい雰囲気の保護猫のイベントを定期的に行い、保護猫と出会う場のハードルを下げます。
一般の方々に保護猫との出会いの場を身近にすることで、保護猫を家族にするという選択肢を知ってもらい、譲渡を促進させます。(もちろん審査は慎重に、、は鉄則です。)
さらに、同時に保護猫活動の啓発も行います。
殺処分の問題や、保護猫活動など、興味がない方にも少しでも広めることで、市民の意識を高め保健所に持ち込まれない社会を作ることを目指します。
こういった、商業施設でのイベントはどうしても家賃や、場所代、設営費などが発生します。
その費用が必要となります!
殺処分される猫をゼロにするための仕組みをつくりたい!
保護猫活動は、継続することがとても大切です。
たくさんの猫達を救うには、どうしても、多くの費用が発生します。
この費用を、全て自分たちで賄うことは、規模が大きくなればなるほど大変です。
しかしながら、毎週のように保健所に持ち込まれる猫達を、見て見ぬふりをしておくことはできません。
一匹でも多くの猫を殺処分から守るため、今回、岐阜市のふるさと納税を活用したガバメントクラウドファンディングを利用させていただけることになりました。
ネコリパブリックだからこそできる持続可能な保護猫活動をぜひ応援いただけると嬉しく思います。
ネコリパブリックの実績
私達ネコリパブリックは9年間、保護猫の事業に携わっています。
約2000匹の猫達にずっとの家族を見つけてきました。
たくさんの猫達を救ってきました。
ネコリパが保健所からレスキューした猫たちの頭数
(4月〜翌年3月で計算)
■2021年度
保健所からのレスキュー 57匹
保健所経由の相談案件 37匹
合計 94匹
■2022年度
保健所からのレスキュー 159匹
保健所経由の相談案件 18匹
合計 177匹
■2023年度(9月中旬まで)
保健所からのレスキュー 73匹
保健所経由の相談案件 45匹
合計 118匹
※保健所経由の相談案件とは:保健所経由でネコリパに相談があり、保健所へ持ち込まれる前にネコリパが引き取りを行った案件のことです。
今年度はすでに、10月中旬の時点で、残りまだ5ヶ月残っているにも関わらず既にレスキューした猫の数は100匹を超えています。おそらく今年度のレスキュー数は200匹は余裕で超えてしまうと思われます。
命の期限のある子を優先に保護しているため、一般相談案件は緊急性のあるものを除き、保護依頼者さまに一時保護していただき、飼育管理をお願いし、入国(ネコリパの施設に入ること)するまでに順番待ちをしていただいている状況です。
もちろん、保護するだけでなく、ネコリパは譲渡に力を入れています。
全国のネコリパブリックで、2022年度の実績として、
保護した猫たちの数 757匹
譲渡した猫たちの数 480匹
虹の橋を渡った猫たちの数 69匹
となり、1年間で480匹もの猫たちを、新しい家族へと繋げてきました。
様々なイベントを開催し、新しいカタチの譲渡会も積極的に行っています。
殺処分される猫をなくすために、新しい仕組みをつくりたいのです!
令和2年度、日本全体で12000頭の猫たちが、愛護センターや、保健所に持ち込まれ、殺処分をされています。罪のない小さな命が奪われている現実があります。
殺処分をなくすために必要なことは3つの活動が重要です。
この3つの活動が同時に行われなければなりません。
殺処分される猫を救うためには、まず、保健所などに持ち込まれた猫たちをレスキューし、さらに、譲渡ができる状態までケアが必要です。
今回のプロジェクトでは、保護が必要な猫達のレスキューを行い、飼育管理し、新しい家族へとつなげるための事業です。
事業のスケジュール
常時、岐阜市内で保護が必要な猫達のレスキューを行います。
2024年5月より定期的にイベントを開催します。
私達が目指す未来
実際に、保護が必要な猫たちのレスキューを行い、譲渡へ繋げる活動を促進することで、殺処分される猫を減少させることができます。
また、啓発イベント・セミナーにより、小さな命を大切にする考えを定着させ、保健所にもちこまれない社会をつくり、人と猫が共生することで、市民が住みやすい社会の実現につなげていくことを目指します。
寄附金の使いみち
一般的なふるさと納税と異なり、返礼品のご用意はありません。ご寄附いただいたふるさと納税は全て、猫を救うプロジェクトに役立たせていただきます。
寄附金は、
レスキューした猫達の治療費などの医療費
イベント・セミナー開催費用
などに活用させていただきます。
【目標金額 過達成と未達成の場合の寄附金取り扱い】
・目標額を超えて達成した場合・・・・より多くの猫達が救えるよう、より大きなイベントを開催し猫達の譲渡数アップを目指します。
・目標額未達成の場合・・・猫のレスキューは未達成でも行い、イベントの数や規模を縮小しますが、自己負担できる範囲にて譲渡イベントを開催します。