ネコリパブリックでは、2024年元日に発生した能登半島地震にて、被災した未だ飼い主の元に戻れていない猫たちを探しに、定期的に被災地入りし、保護活動を継続しています。

　これまでネコリパで保護した被災地の猫は160匹以上。
飼い主さんの生活が整うまで預かりになった猫は、ネコリパブリックのシェルターや、預かりボランティアさんのもとへ。
他団体さんが受け入れしてくれ、保護継承した猫や、飼い主さんの住居が決まり戻ることができた猫もいます。

　しかし、 未だ飼い主の元に戻れていない猫たちもいます。
建物が地震により倒壊し、津波が押し寄せ、火災も発生するなかで、室内で暮らしていた猫たちも外に逃げ、餌場も知らないまま怖くて怖くて隠れるしかなかったでしょう。 お外でご飯をもらっていた子たちも、餌やりさんが避難所生活となり、ご飯をもらえる環境ではなくなってしまいました。

いつ倒壊してしまうか分からない建物の下。 あちこちで瓦礫の撤去作業があり、猫たちにとっては見慣れぬ重機が動いている生活。
きっと不安と、飢えで、極限状態の猫たちばかりだと思います。

　そして、そんな中、保護したら終わりではなく、保護できた猫たちは状態が悪い子が多く、現在ネコリパブリックでは医療費が膨大になっています。
以前みなさまから集めた寄付金も、もうすぐ底をつきそうです…
ネコリパブリックで保護した子はすでに160匹を超えており、その子たちのケアだけでも毎月かなりの医療費になっています。
このままでは定期的に被災地入りも難しくなる可能性もあります。

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ケガや病気など状態が悪い子たちの医療費の助けになるのです！

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