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仲良し一緒💕

ネコリパハウス高円寺

飼い主さんが亡くなってしまい、色々な方のご縁でネコリパにやってきた「ちょび」くん。

岐阜店からネコリパハウスにやって来たのが、8月のこと。ずっと人と暮らしていたので、人馴れ抜群、そっと側に居たりする、穏やかな男の子なのですが、興奮すると、他の猫を本気で噛んでしまうことがあるとのことで、なかなかお茶の水店に入店できずにいて、ネコリパハウスの縁側で日向ぼっこの日々でした。

その「ちょび」くんが来て、ストレスでごはんを食べなくなってしまったのが、丸顔がかわいい「ポピー」ちゃん。

多頭飼育崩壊のゴミ屋敷のような現場からレスキューされた女の子。レスキューされた当初からふらつきがあり、髭も切られていたりと、彼女にとって過酷な環境だったであろうことは明らかでした。

ネコリパハウスに来てから、ふらつきの原因を突き止めようと、CT検査なども受けましたが、小脳に何らかの障害がありそうということのみで、はっきりとしたことはわからずでした。ただ、肝臓が悪いことがわかり、投薬を続け、定期的に通院することになりました。人に触られることが苦手な「ポピー」ちゃんの通院は大変です。なんせ、元気が良くって、逃げ足の早いこと!

ちょびにビビっていた頃のポピー。この距離感!

そんな(どんな?)2匹ですが、日が経つにつれ、「ちょび」くんの後を食っ付いて歩くようになった「ポピー」ちゃん。

若干、「ポピー」ちゃんの片思い感が拭えませんが、2匹重なって寝ていたり、2匹で他の猫のごはんを狙ったり、仲睦まじい様子は日々目撃され、2匹揃って家族に迎えて貰えたらいいねー、などと思っておりましたら、この度、なななんと2匹揃ってのトライアルが決定いたしました!!

いつもなら、人が近付くだけで逃げてしまう「ポピー」ちゃんが、お見合いの日は、寛いだ姿のままで里親様ご家族をお迎えし、初めてなのに、触れることを許していました。スタッフ驚き泣く光景でした。

「ポピー」ちゃんがちょっとしか触れない分、「ちょび」くんが接客してくれるというナイスフォローも功を奏しました。

さぁ、2匹でトライアル、頑張ろうね!

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卒業ねこ
  • 性別女の子
  • 年齢1-3才
  • 在籍店ネコリパハウス高円寺
  • 毛色キジトラ
  • 毛の長さ短毛
  • 人馴れ度びびり

Comment

28匹多頭飼育崩壊レスキューのうちの1匹です。ふらつきがあり、検査したところ、小脳に障害があるかもしれないとの結果でした。まだ人が怖く、触らせてはくれません。とてもよく鳴きます。食いしん坊で美形のかわいい女の子です。

首相あさかのつぶやき

殺処分をなくすために。

1.蛇口をしめる

2.受け皿をつくる

3.出口をつくる

4.継続する

 

この4つを常に同時におこなっていかなければなりません。

蛇口をしめる活動は
TNR活動や、地域猫活動。飼い猫の完全室内飼育の徹底と不妊去勢手術の徹底。

受け皿を作る活動は
保護猫カフェや、保護猫シェルター、預かりボランティアを増やすこと。

出口を作る活動は
譲渡会・保護猫カフェで、保護猫と出会える場所をつくりだすこと。

継続する活動は
上記のすべての活動に必要な資金をしっかりと集められる仕組みを作ること

ネコリパは2014年から、10年間この活動を行ってきました。まだまだ道半ば。まだまだやるべきことは死ぬほどある。新しい切り口で、ネコリパしかできないことを、これからもずーっと継続し、成長し続けていく。

立ち止まることを知らないネコリパだからこそ、社会をかえるきっかけになれるように・・・

2024.7.2

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