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FIP(猫伝染性腹膜炎)治療

ネコリパハウス高円寺

お茶の水店にデビューしていたブレンダ。

2021年10月の上旬に急遽シェルターへ帰って来ました。

ご飯が食べられなくなり、体重が減少しているとのこと。

血液検査の結果、診断はFIPでした。

お店のスタッフの判断が早かった為、早期発見することが出来ました。

84日間、毎日、注射での投薬治療の開始です。

人間がまだ苦手なブレンダ。

声をかけると「いややー!近づかんといて!!」

(猫が日本語をしゃべっているように聞こえる猫好きあるあるです)

と明らかに拒否している中、体重測定と注射を強いる毎日。

時には恐怖で失禁してしまう事も。

スタッフも一生懸命やっていますが、注射をするのも不慣れで、痛い思いをさせているに違いありません。

毎日、毎日本当に嫌だろうに、ブレンダは注射を頑張ってくれ、そのお陰でだんだんとご飯が食べられるようになり、体重もめきめき増え、3.5kgまで落ちていた体重が2ヶ月で4キロを超えました!

とても安定しているように思いました。

そんなブレンダの投薬治療が終わりを迎えようとしていた頃、経過を調べる為に血液検査をしました。

寛解を期待しましたが、残念ながら数値は劇的に良くなっている訳ではありませんでした。

84日間の投薬終了予定から、ひと月、またひと月と延長になり、現在150日目です。

次の検査で数値を見て一旦投薬終了となれば、またお店で皆と過ごす事ができます。

どうか良くなっていますように!!と祈る事しかできません。

猫コロナウィルスはどんな猫でもかかってしまいます。

外猫なら尚更です。

どうか家と外を行き来する、半外猫の飼い方をやめて欲しい!

更にワクチンを打って、かからなくて良い病気にかかるリスクを無くしましょう。

今後は生き生きとしたブレンダの、楽しい記事をあげていけることを願います。

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Comment

ネコリパTNR&TNTA部の第一の現場、第二陣の際に保護された内の一匹。大阪の繁華街で虐待の恐れがあるため保護されました。
今度は海外ドラマの主人公たちから名前をもらいました。
なぜそうなったのかはわかりませんが、ブレンダは右前足の先がありません。それでも、元気よくスタッフを避けます(汗
ビビリなブレンダと根気よく付き合って下さるご家族を探しています。

首相あさかのつぶやき

殺処分をなくすために。

1.蛇口をしめる

2.受け皿をつくる

3.出口をつくる

4.継続する

 

この4つを常に同時におこなっていかなければなりません。

蛇口をしめる活動は
TNR活動や、地域猫活動。飼い猫の完全室内飼育の徹底と不妊去勢手術の徹底。

受け皿を作る活動は
保護猫カフェや、保護猫シェルター、預かりボランティアを増やすこと。

出口を作る活動は
譲渡会・保護猫カフェで、保護猫と出会える場所をつくりだすこと。

継続する活動は
上記のすべての活動に必要な資金をしっかりと集められる仕組みを作ること

ネコリパは2014年から、10年間この活動を行ってきました。まだまだ道半ば。まだまだやるべきことは死ぬほどある。新しい切り口で、ネコリパしかできないことを、これからもずーっと継続し、成長し続けていく。

立ち止まることを知らないネコリパだからこそ、社会をかえるきっかけになれるように・・・

2024.7.2

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