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菜の花13才です

ネコリパハウス高円寺

早いもので、
デージーが出産してから2ヶ月が経とうとしております。
子猫たちはスクスクと育ち、
5匹各々のキャラクターもたってきました。
デージーのミルクタイムも短くなって、
ヤンママデージーも少しだけのんびり。
と、そのお話はまた今度。

そんなヤンママデージーは
多頭飼育崩壊現場から保健所に持ち込まれたところをレスキューされたのですが、
同じ保健所で、全く別のところから持ち込まれた猫も居ました。
それが「菜の花」13才の女の子です。

元の飼い主さんが高齢のため施設入居となり、
そのご家族に保健所にいれられてしまったと聞いています。

13才まで大事に育てられたのでしょう、
シェルターに入国してきたときには、
福福しく毛艶も良かったのですが、
飼い主さんと離れ離れになり、知らないところを転々とさせられ、
そのあまりのショック、怒りと悲しみで、シャーシャー猫パンチ、
全く食べ物を口にしない状態となってしまいました。

色んなごはんを試しつつ、補液をして、
そんな日々が続きました。

日々のお世話で、話しかけ、触れていくなかで、
徐々に心を開いてくれるようになると、
シャーシャー猫パンチが嘘のように
スリスリゴロゴロの抱っこ大好きおしゃべりさんな
本来の姿を出してくれるようになりました。

しかしながら、他の猫には心開かず、
シェルターのようなたくさんの猫がいる場所は
彼女にとってはかなりのストレスでしょう。

彼女だけを抱っこして、大好きな日向ぼっこを一緒にしてくれる、
ずっとのご家族を探してあげたい。
そんなことを思いながら、
今日も抱っこをして
ブラッシングをして
「菜の花」とお話をしています。

相変わらず、ごはんは偏食で、
スタッフを困らせているのですが、
気になった方は、是非お問い合わせください。
お待ちしております。

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卒業ねこ
  • 性別女の子
  • 年齢11-15才
  • 在籍店ネコリパハウス高円寺
  • 毛色むぎわら
  • 毛の長さ短毛
  • 人馴れ度デレデレ

Comment

高齢の飼い主さんが施設に入ることになり、そのご家族が保健所に持ち込まれたところを保護しました。
ずっと飼い猫だった菜の花は抱っこが大好きなおしゃべりさん。抱っこしてーとスタッフを呼びます。シェルターに来た当初は、そのあまりのショックで、ごはんも食べず、シャーシャーとパンチを飛ばしていましたが、最近は本来の甘えん坊っぷりを発揮。他の猫は苦手なようです。お留守番が少なく、充分にスキンシップをとってくださるご家族を探しています。

首相あさかのつぶやき

殺処分をなくすために。

1.蛇口をしめる

2.受け皿をつくる

3.出口をつくる

4.継続する

 

この4つを常に同時におこなっていかなければなりません。

蛇口をしめる活動は
TNR活動や、地域猫活動。飼い猫の完全室内飼育の徹底と不妊去勢手術の徹底。

受け皿を作る活動は
保護猫カフェや、保護猫シェルター、預かりボランティアを増やすこと。

出口を作る活動は
譲渡会・保護猫カフェで、保護猫と出会える場所をつくりだすこと。

継続する活動は
上記のすべての活動に必要な資金をしっかりと集められる仕組みを作ること

ネコリパは2014年から、10年間この活動を行ってきました。まだまだ道半ば。まだまだやるべきことは死ぬほどある。新しい切り口で、ネコリパしかできないことを、これからもずーっと継続し、成長し続けていく。

立ち止まることを知らないネコリパだからこそ、社会をかえるきっかけになれるように・・・

2024.7.2

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