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〈岐阜店〉保護猫ボランティア座談会-預かり編- その①

岐阜店

今日は岐阜店で行われた、【ボランティア座談会】の様子をお知らせいたします😺
この座談会は2回目。
現在岐阜店に在籍しているボランティアさんは、36名。
猫部屋のお掃除だけでなく、預かりボランティアさんも含んでいる人数で、まだまだボランティアさんは継続して募集しております😺

一体、どんな経緯でボランティアに参加したのか、そして実際にやってみてどうだったのか。
前回は猫部屋のお掃除に来てくださっている方たち、今回はお家で預かりボランティアをしている方たちの声を聞いてみました!
ぜひぜひリアルな現場の声を聞いてみて、あなたも一歩踏み出してみませんか?🐾

今回もMCを務めさせていただきます、かよです!まずは預かりボランティア歴と預かった頭数を教えてください!

2021年5月から開始して16匹ぐらい。車で1時間ぐらいの距離に住んでいるので、なかなか猫部屋の掃除に通えず、預かりをすることになりました。

8か月ぐらい。今まで8匹預かりました。家は車で20分ぐらいです。

まだ始めたばかりで3ヶ月ぐらいです。いま、3.4匹目をお預かりしてます!

私は猫部屋掃除は2年半ぐらい。預かりをし始めて10か月ぐらいです。
ではまず皆さん、預かりをしてみようと思ったきっかけや、ご家族の反応を教えてください!

私はずっと2匹飼っていたんですが亡くなってしまい、その後猫カフェに遊びに行くようになりました。
そのころ、お外に遊びに来ていた野良の子がいて、久しぶりに来た時にケガをしていた。
ケガもひどく、もともとキャリアだったので白血病が発症して、保護して1年ぐらいで亡くなってしまいました。
その子が食べていたご飯を寄付しにお店に来たら、ボランティアに興味がわいてきました。
でもなかなか踏ん切りがつかなかったんです。
以前、対人間の震災などのボランティアの話を聞いた時に、ボランティア先でご飯や寝るところ・トイレなど自分の事も考えないといけない、と知り、私の考えが甘いな、と感じていて…。
猫のボランティアに興味もありましたが、なかなか踏ん切りがつかなかったんです。
でもその事を夫に相談したら「そんなに悩まなくても、1回やってみたら?」って言われてやる事にしました!

確かに自分の事をやったうえで、人の事をするっていうのは大変ですよね。
私は人間のボランティアについて話を聞いたことがなかったので、興味深いです!

私は娘が学生の時に、事故にあった子猫がドブにいて保護したんです。
でもすぐに亡くなってしまって、たくさん調べたら、きっと横隔膜ヘルニアだったんです。
その時、かかりつけ医が休みだったので違う病院に行ったら、あまりいい病院じゃなかった。
それがきっかけで猫に対する知識を増やしたい、と思って、ボランティアを決意しました。
その時家の近くのところを探したんですが、私の気持ちと合わなくて続けられなさそうだな、と思ったんです。
その時ネコリパのインスタを見るようになって、ここなら続けられそうだな、と思って参加することにしました!
最初は猫部屋の掃除で、って思ってたんですが、距離があって、掃除に来るのは大変で預かりをすることにしました!
旦那はノータッチです!

うちの場合は、お家に迎え入れて最初はケージなので、旦那が「触っていい?」って聞いてきます(笑)
私がやる!と決めたので、私がお世話をすることになってはいるんですけど、旦那も猫好きなので遊んであげたり手伝ってくれますね。

私は飼ってた猫が亡くなって、フードが余ってしまい、カフェを利用したことを思い出して、ここに寄付しに来たことがきっかけです。
新しく迎えるのも気持ちがつかず、簡単な気持ちで預かりを応募しました!
本当に簡単な気持ちで始めたので、最初暴れたり、鳴いたりすることもびっくりしました!

何をやってるのか興味深そうにクーと清四郎が見守る。

今お家の子はいますか?

今は、家の子がいないです

今は4匹います。やっぱり新人が来ると、気にはしていて、だいたい体調を崩します。

今は預かり専門なので、家の子はいないです

みんなの膝の上を行ったりきたり。

預かりボランティアしてみて、良かったことはありますか?

まず触れ合える事。
あと最初預かった子たちが全然食べなくて、本当に試行錯誤しました。
その後、急に食べるようになって、本当にうれしかったです。
ご飯を食べないので、最初はもう無理!って思いました。
それに自分の家の猫じゃないので、どこまでやっていいのか分からなくて、ご飯を並べて下げて、を繰り返し。
気になっちゃって、朝も暗いうちに目が覚めて、昼間もずっと猫部屋にいる生活。
猫が食べないと気になって、私も食べれなくなりましたね…

近づきすぎても食べなかったりしますよね~。
でもきっと経験をつめば、食べない子がきても、ご自身がどんと構えて、ご自身も食べれるようになってくると思います!

私もやっぱりいろんな猫と触れ合える、それに尽きますね。

私も猫を亡くして落ち込んでいたんですけど、落ち込む暇がないぐらい、日々お世話に追われる毎日で生きてこれました。
自分の心の健康にとっても、すごいよかったです。
私が預かってきた子たちも全員違うので、食べない子もいましたし、真菌の子もいました!
娘と2人で、真菌の子猫をお風呂に入れて、連携プレーで乾かしたりしたのも楽しかったです。
あとうんちの中に虫がいたこともびっくりしましたけど、預かりじゃないと出来ないような、いろんな経験があって楽しかったです!

私も最近、虫はじめて出ました!
びっくりしたけど、どれぐらい虫って動くのかな、と思って袋の中をじっと見ちゃいました(笑)

マイペースごまちゃんは、安定のおっぴろげスタイル。こっちが恥ずかしい!

じゃあ困ったことはありましたか?それに対して対処方法などあれば。

1番は食べないことですね。
初めての子たちだったので、どこまでやっていいのか分からなかった。
でもスタッフさんたちとはラインで連絡が取れるので、どの時間にも送れるし、返信も早いのでいいな、と思いました。
あとご飯が食べない子にはこうしてみてね、とか教えてもらえるので、参考になりました。

私も、必ずみんな最初に体調が悪くなるから、はじめての事が多くて、判断が自分でできないので心配でした。
やっぱり自分の猫じゃないので、病院のタイミングを悩みます…。
あと、実は私、預かりしていた猫が逃げ出しちゃったこともありました…。
本当に頭のいい子たちで、鍵を自分で開けて出て行ってしまったんです。
でも、スタッフの方がすぐに捕獲機をかけに来てくれて、夜も見えるカメラも設置してくれました!
アニマルコミュニケーターのエイミーさんにも聞いてもらったんですが、逃げちゃった子とはなかなか話が出来なくて…そこでたまに見かける地域のボス猫に話しかけてもらったんです。
その子に話をしたところ、【雨の日のご飯が困るから、ご飯を用意してくれるならいいよ】って言ってくれて、早速その日にご飯を用意したんです。
そしたら、翌朝玄関を開けたら、その子がいて。
「え?」って思ったら、まるで「ついて来い」って言うように捕獲機のある場所まで誘導して、捕獲機の横に座ったんです。
何と!そこに!いたんです~~~!
自分の不注意で、保護出来るまでの1週間、本当に不安で寝れなかったんです。
でもその時にスタッフさんが『今日は雨で猫も動かないから、寝てください』と言われて、うれしかったです~!

すっすごすぎる!
ちなみにその後ボス猫さんはどうしてるんですか?

毎日しっかりご飯を食べに来てくれて、去勢手術もして、お外の子として過ごしてます!

本当にそういう事ってあるんですね~!

でもそういうボランティア中での経験も、「この子は賢いので脱走防止は本当に注意してください!」って、里親さんにお伝えするには必要な事ですよね。
カフェではなく預かり先にいるからこそ、お伝え出来ることだなぁって思います。
高橋さんはどうですか?

やっぱり初日が心配で、不安で、慣れてくるのはうれしいんですけど、人間側が緊張します!

夜鳴きは1週間ぐらい鳴くのが、あるあるですよね!

それに対してご家族は何も言わないですか?

朝起きて、「鳴いとったな~」ぐらい言われます!(笑)
でもあんまり気にしてないですね。
あとネコリパさんの提携病院の先生も、本当に話しやすくて行きやすいので、体調不良の子がいたりすると、すぐにかかりますね。
うんちの状態とかが悪いと、「うんちだけでもいいで持ってきてね」って言ってもらえるので、すぐに持っていきます(笑)

虫もそうですけど、預かっていた子たちのうんちの具合とかどうですか?

うんちの具合も、人間と同じで、兄妹とかでも全然違いますよね~!

違います~!
大きさとか太さとか、においとかで、これはこっちの子だ!って利きうんちできるようになりますよね!

利きうんち!いいワード!(笑)

大人しく見守ってくれてたニャンズたちに夜食のプレゼント

まずは座談会、前半の部分をご紹介させていただきました。
みなさん様々な思いを抱えてボランティアのフォームにご入力いただき、預かりを通して、たくさんの愛情を猫にたっぷり注いでくださっています。
自分の未来を考えた時に、たくさんの猫を家族にすることは難しい方も、預かり期間であれば多頭飼いを味わうことも可能なのが魅力のひとつ!

ネコリパブリックのボランティアは、グループラインがありそこでの交流も盛ん。
それぞれが活動中に気が付いた事や、ほかの人にも共有したい猫同士の仲良しエピソードなど、ネコリパブリックにいない時でも身近に猫の存在を感じることができます。
そのため、自分が預かりをした後、カフェデビューした子の様子も、ほかのボランティアさんからの報告で見ることができます👀✨

「ペットロスで新しい子を迎える気持ちにはなれない。」
「でも猫と触れ合いたい!」
いろんな事情があって猫が飼えない方もみえますが、少しでも猫と関わってみたい!と多くの方が勇気を出して参加してくださっています。

あなたもぜひぜひボランティアに加わりませんか?
全店舗、ボランティアさんを大大大募集しております!

詳しくは以下のページから!
座談会の続きは、また後日アップしますので、お楽しみに🐾

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首相あさかのつぶやき

殺処分をなくすために。

1.蛇口をしめる

2.受け皿をつくる

3.出口をつくる

4.継続する

 

この4つを常に同時におこなっていかなければなりません。

蛇口をしめる活動は
TNR活動や、地域猫活動。飼い猫の完全室内飼育の徹底と不妊去勢手術の徹底。

受け皿を作る活動は
保護猫カフェや、保護猫シェルター、預かりボランティアを増やすこと。

出口を作る活動は
譲渡会・保護猫カフェで、保護猫と出会える場所をつくりだすこと。

継続する活動は
上記のすべての活動に必要な資金をしっかりと集められる仕組みを作ること

ネコリパは2014年から、10年間この活動を行ってきました。まだまだ道半ば。まだまだやるべきことは死ぬほどある。新しい切り口で、ネコリパしかできないことを、これからもずーっと継続し、成長し続けていく。

立ち止まることを知らないネコリパだからこそ、社会をかえるきっかけになれるように・・・

2024.7.2

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