ネコリパブリックの首相のあさかです。
本日、とても悲しいお知らせがあります。
岐阜店で4年ちょっと過ごしていた、岐阜店の看板ボス猫のタケが今朝、突然、亡くなりました。
朝スタッフが、いつものようにお店に行き、お世話をはじめたとこ、いつも起きているタケが、珍しく眠っていると思って起こしてみたら、全く動かなくなっていたのです。。
まだ、あたたかい体温。
いつものケージの、いつも眠ってる布団の上で、本当に眠っているかのような体制。
本当に信じられない出来事でした。
まだ、私自身も、スタッフも、そしてボランティアさんも心の整理ができていません。。
あまりにも急なタケの死。
死因が不明なので感染症などではないとは思いつつも、念のため大学病院にて死因特定のお願いをすることにしました。
先生によると、内臓に悪いところはまったくなく、喉にもなにも詰まっておらず、健康体だったようです。
ケージの3段目のいつもの布団にいつものポーズ。
ごはんも完食していて、おしっこもうんちもいつも通りしている状態でした。
暴れたり苦しんだりしたら、ケージ の中が乱れるとは思うのですがそれも全くなく、お水も溢れていないので、眠っている時に亡くなったのかもしれません。
タケは、4年半ほど前に、猫生助け合い制度を通してネコリパブリックにやってきました。
タケは子猫の時におばあさんに保護されました。そのおばあさんとずーっと二人暮らし。
ある日おばあさんは、施設に入ることになり、大事にしていた「タケ」が露頭に迷わぬよう、ネコリパブリックの猫生助け合い制度にお申し込みくださいました。
最初ネコリパにやってきた頃は、大好きなおばあさんと引き離され、混乱していたのでしょう。人に対しても攻撃をするような状態でした。
今では、すっかり甘えん坊になりましたが、猫が苦手なため、営業中などスタッフの目が届かないときはケージで生活していました。
大きな体に野性味あふれる風貌で、ワイルドイケメンのタケ。
猫は苦手で、人と仲良くなるのにも時間が必要なタケ。
外を眺めたりおもちゃでも遊ぶのが大好きなタケ。
慣れてくると手をペロペロしてくれるタケ。
営業時間終了間近になるとケージからだしてもらえるのが分かっていて、出せ出せと泣きだすタケ。
スタッフもボランティアも、一度はタケの爪攻撃と噛まれたりするなどの洗礼を受けてネコリパブリック岐阜の一員になるという儀式もありました。
気がつけば、タケは岐阜店で一番長くネコリパブリックにいる猫になっていました。
まさに、岐阜店のボス。
そんかタケが急にいなくなってしまったこと。。。
心の準備がまったくできておらず、気持ちがついていきません。
つい昨日、またね。とタケに挨拶しました。
岐阜店の受付部屋にタケがいないなんて。
もう、あのタケの独特の鳴き声が聞けないなんて。
タケのいない岐阜店が想像ができません。
タケはネコリパブリックにきて少しは幸せだったのかな。。
おばあさんと離れた寂しい心の穴は少しでも埋められたかな?
元の飼い主さんの娘さんへ、タケの訃報をご連絡しました。
おばあさんは、まだ施設で寝たきりだそうですが、タケのこと伝えてもらえるそうです。
タケは、もしかして、おばあさんのことを先に待っててあげようと思ったのかな。
最期まで本当に健康体で食欲旺盛、私たちの手を煩わせることはなく、本当に元気そのものだったタケ。
4年半の月日で、本当にたくさんのスタッフやボランティアさんお客様に愛されていました。
突然のことで、おそらく沢山の方が、タケに最期の挨拶に来たいと思ってくださると思います。
明日と、明後日営業時間に、タケの最期の姿に会いに来ていただける方は、スタッフがご案内しますので、ぜひタケの姿を見てお線香をあげてくださると嬉しく思います。
26日の土曜日の営業後に、お葬式と火葬を行います。お葬式に参加していただける場合は、ネコリパ岐阜店にご連絡くださいませ。
まだ実感が湧かなくて、胸がキューと痛くなだたり。心がふわふわしたりしていて、うまくお伝えできず申し訳ございません。
私たちの大切な家族、タケ。
本当に大好きなタケ。
急にいなくなるなんてずるいよ。つらいよ。
みんな泣いてるよ。
でも、タケが、ネコリパにいた時間、そして私たちと過ごした時間が少しでも楽しくて、幸せで穏やかだったと思ってくれているといいな。。と思うよ。
ありがとうタケ。
でもしばらくは、一緒にてくれると嬉しいな。
ネコリパブリック首相 河瀬麻花
- 性別男の子
- 年齢11-15才
- 在籍店岐阜店
- 毛色キジトラ
- 毛の長さ短毛
- 人馴れ度ツンデレ
Comment
大きな体に野性味あふれる風貌です。ワイルドイケメン。 猫は苦手で、人と仲良くなるのにも時間が必要です。 慣れてくると手をペロペロしてきます。 外を眺めたりおもちゃでも遊びます。
大好きなおばあさんとずっと二人暮らしをしてきた「タケ」。ある日おばあさんは施設に入ることになり、大事にしていた「タケ」が露頭に迷わぬよう、ネコリパブリックの猫生助け合い制度にお申し込みくださいました。最初ネコリパにやってきた頃は、大好きなおばあさんと引き離され、混乱していたのでしょう。人に対しても攻撃をするような状態でした。今では落ち着き、甘えん坊になりましたが、猫が苦手なため、営業中などスタッフの目が届かないときはケージで生活しています。
前日まで変わらない様子でしたが、2020/9/24 朝スタッフさんが出勤した時には亡くなっていました…😢