menu

【定期サポーターさま募集のお願い】

東京お茶の水店

今日はシロくんをご紹介させてください。

先日、ココちゃんとシロくんが御茶ノ水店に入店しました。

彼らは工場で不適切飼育をしていた現場から保護してきた、推定年齢9歳と8歳の親子です。

この猫のコロニーは、不妊手術をせずに餌をあげ続けた結果、約30匹まで増えてしまいました。
ママ猫のココちゃんが出産した猫たちは、ネコリパ御茶ノ水店の在籍猫・卒業猫のサニー・ぶり・にゃんたろなど、数知れず。

その中でも、ココちゃんの息子、真っ白な「シロくん」は、鼻血が止まらない子です。
毎日点鼻薬で、固まった鼻血を流してあげています。

シロくんは元々、外にヒモで縛られた状態で、慢性的な風邪をひいていました。
更にひどい歯肉炎もあったため、抜歯手術を行いました。
すると、なんと喉口蓋裂を発見。
簡単にいうと、喉の奥に閉じない穴が開いている状態です。

この喉口蓋裂があると、長生きできないと言われています。
食物や唾と共に細菌等が誤嚥されてしまい、その菌が気管支や肺に届いて誤嚥性肺炎等の疾患を起こしやすく、子猫のうちに亡くなってしまうことが多いからです。

ですがシロくんはこの歳までスクスク成長してくれました!
これは本当に稀なことで、病院では奇跡の子と呼ばれたほど✨

ただ、口蓋裂が原因なのか、慢性的な風邪が影響なのかは不明ですが、鼻血が出ます。

色々と模索したものの、現在出来る治療法はないので、できる限りのお世話をしながら、すべてを個性と思って受け入れてくださる里親さんを探しています。

持病のある子は、通常のご飯やトイレのお世話代以外にも、多くの医療費がかかります。
シロくんの場合は、抜歯代のほかに、定期的な検査代も必要です。
これからのシロくんの人生が、少しでも快適に、幸せなものにやるように、私たちができる最大限のことをしてあげようと思っています。

ただ、そのためにはどうしても、皆さんのお力をお借りしなければなりません。

いつもお願いばかりで大変心苦しいのですが、シロくんや、他の持病のある子たちが毎月安定して医療を受けることができるように、定期サポーターさまへのご加入をお願い出来ますと幸いです。

ネコリパブリックが大きくなればなるほど、多くの猫たちを保護していくことになります。
常に費用が追いつかないのが現状です。
お願いばかりで申し訳ございません。
引き続き、ネコリパブリックをよろしくお願いします。

次の記事を見る 前の記事を見る
カテゴリ一覧へ戻る
卒業ねこ
  • 性別男の子
  • 年齢7-10才
  • 在籍店東京お茶の水店
  • 毛色クリーム
  • 毛の長さ短毛
  • 人馴れ度デレデレ

Comment

不適切飼育の現場から保護されました。長い間、紐に繋がれて生活していました。りんご猫の男の子です。体はガッチリ大きいですが、スリスリゴロゴロの甘えん坊さんです。全抜歯した際に、口蓋裂(上顎に穴があり鼻と繋がっている)であることが判明、そちらも治していただきましたが、長年、口蓋裂だった影響で、鼻が弱く、慢性的に鼻が炎症を起こしていて、鼻血が出易いです。ご理解いただき、ケアをしてくださるご家族を探しています。

首相あさかのつぶやき

殺処分をなくすために。

1.蛇口をしめる

2.受け皿をつくる

3.出口をつくる

4.継続する

 

この4つを常に同時におこなっていかなければなりません。

蛇口をしめる活動は
TNR活動や、地域猫活動。飼い猫の完全室内飼育の徹底と不妊去勢手術の徹底。

受け皿を作る活動は
保護猫カフェや、保護猫シェルター、預かりボランティアを増やすこと。

出口を作る活動は
譲渡会・保護猫カフェで、保護猫と出会える場所をつくりだすこと。

継続する活動は
上記のすべての活動に必要な資金をしっかりと集められる仕組みを作ること

ネコリパは2014年から、10年間この活動を行ってきました。まだまだ道半ば。まだまだやるべきことは死ぬほどある。新しい切り口で、ネコリパしかできないことを、これからもずーっと継続し、成長し続けていく。

立ち止まることを知らないネコリパだからこそ、社会をかえるきっかけになれるように・・・

2024.7.2

つぶやきの一覧を見る

NECO search

猫の名前から探す

特徴から探す

ネコリパの卒業ねこ

neco republic contents index