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お茶の水店 みかんについて大切なお知らせがあります。

東京お茶の水店

ネコリパブリック首相の麻花です。

本日は皆様に、お茶の水のりんご猫のみかんについて、お知らせがあります。

ネコリパブリックにやってきて2年半のみかん。最近血便が続いていたこともあり往診をしてもらいリンパ腫の可能性があると診断を受け、正式な病理検査を行いました。

非常に残念なことに、やはり悪性リンパ腫であり、大腸と小腸に腫瘍が広がっているという診断結果となりました。

手術、抗癌剤などの積極的治療を検討しましたが、既に癌が小腸まで広がっていること、そして、積極的治療を行なっても完治が難しいということ。抗癌剤などで、みかん自身が苦しむ可能性が高いことなどを考慮し、お世話をしているスタッフと話し合い、積極的な治療ではなく、みかん自身がストレスなく、穏やかに過ごせるための緩和ケアをしていくという治療方針をとることにいたしました。

最初の話し合いでは、やはり今までいたお店で過ごすことがみかんにとって負担がないのではないか、、、と考えましたが、お茶の水店では、ありがたいことに多くのお客様で賑わうことが多く、やはり不特定多数の方がご来店されることで、病気を抱え、すでに少し辛い状況であるみかんは、できるだけ部屋の隅で横になったり、ケージに入ったり、高いところで休んだりする姿が見られるようになりました。

幸いなことに、食欲は旺盛で、おやつなどをお客様が出すと喜んで寄っていく状態ではあります。

しかしながら、呼吸なども荒くなりつつあるみかんの様子を見て、みかんを、ネコリパブリックが運営している、非営利シェルターネコリパハウス高円寺に移動させるという決断をいたしました。

シェルターであれば、常にスタッフがおりますし、病院も近く、往診の先生もすぐにきていただける状況にあります。

また、1部屋みかんのために日当たりの良い8畳の和室を空けることができます。

ただ、多くの仲間のリンゴ猫達と長く過ごしてきたみかんとって、いきなり一匹になってしまうことで寂しい思いをする可能性もありますので、みかんと2年以上共に過ごし、一番仲の良いポロンちゃんと一緒にネコリパハウスに移動することと決定しました。

みかんの、小さな命がどれほど残されているかはまだわかりません。

獣医さんのお話であれば、残り3ヶ月ほどであろうとのことです。

私たちができることは、みかんに残された時間を、みかんにとって、負担なくそして穏やかで幸せな時間であるよう、精一杯サポートすることのみだと考えております。

ネコリパブリックにやってきて、もう2年半。たくさんの卒業猫を見送ってきたみかんに、ずっとの家族を見つけてあげられなかったことは、残念でなりませんが、私たちスタッフやボランティアさんリピーター様、関わってきたすべての人々がみかんにとっての家族であり、仲間でもあります。

みかんは、いままで、私たちにたくさんの幸せと勇気を与えてくれました。

できる限りの緩和ケアと、そして、人間が大好きなみかんのために、今までお世話してきた私たちで、できるだけそばにいてあげること、たくさん甘えさせてあげること、そしてゆったりと残りの猫生を大好きなポロンちゃんと過ごさせてあげることが唯一の恩返しだと思っております。

みかんの体調が一刻一刻悪くなっていると感じておりますので、急ではございますが本日の営業が終わってから、ネコリパハウス高円寺に移動させることとなりました。

リピーターの皆様には突然のご連絡で本当に申し訳ございません。

みかんの様子は、ネコリパブリック公式ホームページのみかんの個別ページで日々アップしていきます。また、SNSでもアップしていきます。

どうぞ、みなさま、最後までみかんを応援いただけると嬉しく思います。

2020年2月15日ネコリパブリック首相 河瀬麻花

昼間はあたたかい日差しで日向ぼっこして過ごしてね!

みかんへのサポートをお申し出のご連絡をいただくことがございます。ネコリパハウス高円寺は非営利の保護猫シェルターですので皆様のサポートと、ネコリパブリックの様々な事業の収益でなんとか運営をしております。ぜひ、下記よりご支援いただけたら嬉しく思います。

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虹の橋
  • 性別男の子
  • 年齢1-3才
  • 在籍店東京お茶の水店
  • 毛色茶白
  • 毛の長さ短毛
  • 人馴れ度デレデレ

Comment

手のひらに乗るほどの小さな子猫だったみかんくん。
保健所に収容されているところをボランティアさんによって引き出されました。
よく「人間みたい!」って言われる不思議な目鼻立ち、ずっしり大きな体、そしてとっても優しい性格-
どこを見ても唯一無二な猫がみかんくんです。
男の子らしく食いしん坊ではありますが、マイペースなのでご飯を食べるのもゆっくりなんです。
優しい優しいみかんくんと暮らしたら、とっても穏やかな時間が過ごせるはずです。

首相あさかのつぶやき

殺処分をなくすために。

1.蛇口をしめる

2.受け皿をつくる

3.出口をつくる

4.継続する

 

この4つを常に同時におこなっていかなければなりません。

蛇口をしめる活動は
TNR活動や、地域猫活動。飼い猫の完全室内飼育の徹底と不妊去勢手術の徹底。

受け皿を作る活動は
保護猫カフェや、保護猫シェルター、預かりボランティアを増やすこと。

出口を作る活動は
譲渡会・保護猫カフェで、保護猫と出会える場所をつくりだすこと。

継続する活動は
上記のすべての活動に必要な資金をしっかりと集められる仕組みを作ること

ネコリパは2014年から、10年間この活動を行ってきました。まだまだ道半ば。まだまだやるべきことは死ぬほどある。新しい切り口で、ネコリパしかできないことを、これからもずーっと継続し、成長し続けていく。

立ち止まることを知らないネコリパだからこそ、社会をかえるきっかけになれるように・・・

2024.7.2

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