本日は2024年3月30日に虹の橋を渡ったつくねちゃんのお話をさせていただきます
2019年10月10日にネコリパブリック東京お茶の水店にやってきたりんご猫」(猫エイズ陽性)のつくねちゃん
その頃は体重も4.5kgほどありました。
なかなかご縁をつなげることができず、1年半ほどお茶の水店にて過ごしておりましたが…
エイズを発症してしまったのか…別の原因か…
口内炎や歯肉炎がひどくなってしまい、口が痛くご飯を食べられなくなってしましました。
抜歯を行いましたが、改善せず…
店舗にはつくねちゃん以外にもたくさんの子が生活をしており、たくさんの人の出入りもありました。
人も猫もあまり好きではなかったつくねちゃんのために
ストレスを少なくできるよう、2021年4月2日に預かりさんのもとへ療養のため移動しました。
移動してからも、何度も口の痛みからか、ご飯を食べることができなくなり…
筋肉も体重も減っていき、皮膚も薄くなり
口や鼻からの出血をしている日も増えておりました。
それでも元気なときは、ご飯の催促をしたり、預かりさんに擦り寄ったり
撫でられるとゴロゴロと喉を鳴らし、たくさん甘えてくれるようにもなってくれていたつくねちゃん。
嬉しい変化とともに、どんどん細くなり、皮膚も腸の形がわかるほど薄くなり、真っ直ぐに歩くこともできなくなってしまっていました。
往診の先生によると、小脳に何か異常が起きている可能性もある。
もしくは、ガンがあるのか…
調べるにはたくさんの検査が必要になってしまい、つくねちゃんの体力的に行えるのか…
預かりさんと相談し、新たに検査し、治療を増やすのではなく
現在行っている投薬や、補液などを継続し
最期は食べたいものを食べられるだけ食べられるように
つくねちゃんが少しでも苦痛の無いように過ごさせてあげようとなりました。
甘えてくれるようになったつくねちゃん
たくさん撫でさせてくれて、たまに一緒に布団で寝たりと過ごしておりましたが…
最後の日はやってきてしまいました。
その日の朝はご飯の催促をしてくれるくらい元気でした。
夜帰宅すると、もう起き上がることができず、呼吸もとても早くなっておりました。
0時を過ぎた頃から、発作のようなものを繰り返し…苦しそうにしておりましたが
最期の1分ほどは落ち着いて、寝ているかのように静かに呼吸をしておりました。
1:41:06の心音を最後に虹の橋へと旅立ちました。
旅立つほんの数秒前に小さく鳴いてくれたそうです。
きっとつくねちゃんがお別れを言ってくれたのではないかなと思っております。
たくさん頑張って生きてくれたつくねちゃん
次の猫生では、お外時代なんてない、生まれた時から最期の日まで
暖かくて、お腹いっぱいのご飯が食べられて、幸せいっぱいの
猫生にきっとなるからね
- 性別女の子
- 年齢4-6才
- 在籍店東京お茶の水店
- 毛色キジトラ
- 毛の長さ短毛
- 人馴れ度シャイ
Comment
最初は触れるほど慣れていましたがタイミングが悪くて保護ができず、1年遅れてその間に2度の子育ても経験しました。
4.5kgと女の子にしては少し大きめで、丸顔なキジトラの美猫さんです。
気分によって触らせてくれる時と触られたくない時があり、基本的には気ままに過ごしたい性格です。とても穏やかで落ち着いた子なので、お留守番が長くても大丈夫かと思います。動かざること山の如しです。