ネコリパ首相のあさかです。
ネコリパ大阪 ねこ浴場のりんご猫部屋のオレオが、
2月23日早朝、虹の橋を渡りました。
オレオは、ネコリパブリックが創立した8年前に、ご縁があって岐阜店にやってきた最初のりんご猫(エイズウィルスキャリアの猫)でした。
同じ時期に「ザク」という名前のりんご猫もやってきて、同期の二人はいつも一緒。
ネコリパがりんご猫という名前を作ったきっかけの二匹のうちの1匹です。
岐阜店から大阪店にお引越しし、ネコビル時代では、1階の看板猫。
本当に人も猫も大好きなみんなのアイドルでした。
2年ほど前相棒のザクが虹の橋を渡り、少し元気のない日々を送っていましたが、おなじりんご猫部屋の仲間たちとのんびり、ゆったり過ごしていました。
ですが、腎臓の数値が悪く、慢性腎不全と判断され、
その後、FIPも発症しているかもしれないということで、長らく治療生活を送っておりました。
22日のスーパー猫の日の、ネコのバス関西キャラバンのイベントで、
私がねこ浴場を訪れた時、あまりにも貧血が進んでいる気がしたので、定期検査を早めて、造血剤と血液検査をしてもらうよう指示をしました。
その後、保液の後にふらつきが見られたため、急いで病院へ。
腎不全が急激に進み、極度の貧血状態で危険な状態だと診断されてしまいました。
スタッフやボランティアさん全員が集まり、オレオを見守りました。
猫の日が終わり、少し呼吸も落ち着いてきたので、スタッフ、ボラさんにはお家に帰ってもらい、私がりんご猫部屋にて泊まり込みをして、オレオの様子を見守ることにしました。
夜中の3時ごろから呼吸が荒くなり、少し苦しそうに鳴き始めました。
もう、、難しいかもしれない。。
そう感じました。
オレオ、、苦しい?
ごめんよ。もう大丈夫だよ。
長い間一緒にいてくれてありがとう。
ザクが向こうで待ってるからね。
ネコリパにきてくれてありがとう。
オレオと一緒だったから8年間頑張れたよ。
いろんなことがあったね。
これからも頑張るからネコリパを見守っててね。
本当にありがとう。
そう声をかけ、
いつもオレオが大好きなおでこをごっつんすると、
しっぽで、最後パタパタとお返事をしてくれて、
深く息を大きく吸い、
ゆっくりと息をひきとりました。
私が大阪にいるときで、
お泊りできるときで、
見送らせてくれて本当に感謝しかありません。
オレオと過ごした日々は、ネコリパブリックが過ごしてきた日々です。
たくさん、幸せを掴んだ猫たちを、オレオとともに見送ってきました。
ザクと同じように、オレオにずっとの家族を見つけられなかったけれど、
知らない間に、オレオはネコリパとともにずっと一緒にいてくれる存在だと思っていたのかもしれません。。
2022.2.22の日にリスタートをしたネコリパブリック。
オレオが、その最初の日に旅立ったこと。。
今は胸が痛くて、息が苦しくて仕方ないですが、なんとなく、オレオが近くで見守ってるから、
とことんやりなよ!と言ってくれている気がするのです。
オレオの猫生は幸せだったかな?
ネコリパでの日々は、幸せだったかな?
私と出会えて幸せだったかな?
オレオが、最期の瞬間、
私に見送らせてくれたのは、きっと意味がある。
そんなことを思いながら、
いまオレオの姿をぼーっと見守っています。
ありがとうオレオ。
安らかに…
- 性別男の子
- 年齢7-10才
- 在籍店大阪ねこ浴場
- 毛色白黒
- 毛の長さ短毛
- 人馴れ度デレデレ
Comment
ねこ浴場で1番大きな体を持つりんご猫の男の子。
とても優しく穏やかな性格の持ち主で、その大きな体とは裏腹に実はとっても甘えん坊。
お膝に乗るのも大好きなので、重量級の愛を受け止めてあげて下さい!