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パルボに負けない!出会った生命を全員救いたい。ご支援ご協力のお願い。

岐阜店

ネコリパブリック岐阜店より大切なお知らせ&支援のお願い

ご支援のお願い

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欲しいものリスト
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ネコリパブリック岐阜店より大切なお知らせがございます。

現在、岐阜店は、猫たちの体調不良のためお休みをいただいております。

理由といたしましては岐阜店に併設する、保護猫シェルターにて、パルボが発生したためです。

お店とシェルターは別れてはおりますが、スタッフなどの出入りはあるため、お店のほうも、全てのネコ達の正式な検査が終わるまで休業とさせていただくことを決定しました。

パルボウィルスは非常に強い感染力を持っております。

また、ウィルス自体も、長い間生き続けるため、店内を徹底的な除菌を行い、安心してご利用いただけるようになるまで、お客様のご利用を制限させていただく決断をいたしました。

ネコリパブリックではお店にいる大人ネコ、シェルターにいる大人ネコは全頭、このパルボウィルスに対する抗体を持つようにワクチンを摂取しておりますので、感染拡大は起こらないと考えております。しかしながら、まだ幼齢のためワクチン摂取ができない子猫がシェルターにいたため、シェルターを全面封鎖させていただいております。

ネコリパブリックでは、保護猫を受け入れる際、シェルターに入る子猫たちは、基本的に全頭、パルボ検査を簡易キットで行って受け入れをしております。

今回の経緯

6月9日に、とある保健所より、2匹の子猫の引取依頼があり、受け入れに向かいました。

保健所から提携病院に向かうラフロイグとシェリー

2匹とも健康状態に問題はないということで、そのまま、保健所より提携病院に運び、パルボ検査を行い、陰性だったため、岐阜店シェルターにて受け入れを行いました。

ラフロイグとシェリーと名付けました。

ラフロイグ 三毛猫のオス。
シェリー かわいい前髪柄のキジシロの女の子。

その後、二匹は、同じくパルボ検査陰性であった、子猫を亡くした母猫エリザベスと同じケージにしました。
シェリーとラフロイグは、外飼している猫が生んだ子猫で、飼い主持ち込みとのことでした。
母猫と突然離されてしまい保健所に連れ込まれた二匹は、エリザベスという母猫と出会い、シャーシャーだったのが一気にゴロゴロ甘えん坊に変わりました。

ネコリパブリックでは子猫は毎日体重測定を行い、体調管理を徹底しております。

受け入れから1週間後、シェリーに下痢があり、さらに体重が2日間連続で減ったため、病院を受診しました。

その際に、念の為ということで、パルボ検査も再度行ったところ、陽性と出てしまったのです。

一緒にいるライフロイグは、簡易キットでは陰性でした。

シェリーがパルボ陽性と簡易キットで結果が出てから、すぐに、ネコリパブリックでは対策を開始しました。

まずは、シェルターにいる猫たち全員のパルボ検査。
⇒簡易検査では全員が陰性となりました。


大人猫は全員ワクチン接種をしているため、全員シェルターから預かりボランティアさんのお家に移動。子猫たちは感染リスクが高いため、シェルターにて隔離で飼育管理を継続。

その後、バイオウィル、ビルコンなどのパルボウィルスに有効な消毒液を使用し、徹底的に消毒を行い、ウィルスに汚染されていないグリーンゾーンと、汚染の可能性があるレッドゾーンにわけ、出入り口を分け、また、レッドゾーンに入る際には、防護服、ヘアキャップ、手袋、ゴムぞうり(ビルコンの液体のプールを通る)を徹底して現在、パルボウィルス陽性になった子たちの治療管理を行っております。

PCR検査の結果、やはり、シェルターにいた子猫たちに陽性の反応が出てしまいました。。

現在、陽性が出た子たちには、提携動物病院の先生にご協力をいただき、往診にきていただいております。

インターフェロン(抗ウィルス剤)

抗生剤

ビタミン剤

皮下点滴

を毎日1回行い、無理のない範囲で強制給餌を行い、体調管理をしております。

なんとか、全員の生命をつなぎとめたいの一心で、スタッフ一同、獣医さんの指導のもと治療に励んでおります。

1匹たりとも、諦めたくない。

せっかく生まれてきた、この生命を守りたい。

パルボは怖い病気ですが、現在、陽性の子たちは元気にしてくれています。

1匹、貧血気味になっている子もいるので、その子は特に注意してケアを続けております。

シェルターでのパルボ発生であるにも関わらず、併設する店舗を休業する理由

今回、パルボが発生したのは、岐阜店に併設する別棟にあるシェルターでした。
お店の部分は別の建物であり、シェルターとは離れていおりますが、保護猫カフェお店を休業したのは、万が一のことを考えているからです。

別棟ではありますが、やはりスタッフなどの出入りはありますし、パルボウィルスは人間を介して感染を拡大させる可能性にあるウィルスです。

お店の子たちは全員ワクチン接種済みで、抗体があるため、パルボに感染する可能性はとても低いと考えられます。

パルボウィルスの発症までの潜伏期間は1週間から2週間と言われています。

その潜伏期間をへて、再度、お店の猫たち全員のウィルス検査を行います。

お店の猫たちが全員陰性が判明するまでは、お客様にご迷惑をおかけしないためにも

休業という選択をとることにしました。

現在は、シェルターのお世話をするスタッフと、お店の猫たちをお世話をするスタッフを完全に分け、出入り口もすべて別にしております。

またシェルターに入る際は、専用の衣服に着替え、その上に防護服を着て、ネットキャップ、手袋、ゴム草履にて入室します。

また、スタッフ同士の接触も徹底的に避けるようにしております。

とにかく、このウィルスを人間が運ばないように徹底した衛生管理を心がけております。

通常、パルボウィルス陽性と判断された場合、保健所では、即殺処分と言われています。

今回、私達がレスキューしたことで、この子たちは有無をいわさず殺される選択肢ではなく

生きるための選択肢を選べる場につれてこれたことは、本当によかったと思っております。

私達だからこそ、救える生命があると思っております。

子猫たちを全員救う。

その思いで、徹底的な隔離、消毒、そして治療に励みます。

今回の休業の決断は、経営的には非常に苦しい決断です。

そして、この事実を公開したのは、猫を保護する団体として、保護猫カフェとして、生命に向き合う仕事として、絶対に隠すことなく、恥ずかしくない対応を、、という思いで、この決断に至りました。

また、猫たちにとって、ワクチンの必要性、有効性についてもこの機会に多くの方々に知っていただくきっかけになると考えています。

パルボはどこにでもあるウイルスです。そのために猫たちには3種混合ワクチンを接種しています。

今回、もしお店の猫たちにワクチンを打っていなかったら、どんなことになっていたか分かりません。保護活動をする人だけでなく、一般の飼い猫にとっても、ワクチンをうつことで、このパルボウィルスから生命を守ることができるということをしっかりと知っていただきたいです。

正しい知識と、正しい対処方法が非常に重要だと考えております。

私達は、生命に向き合い、救い、生命をつなげる仕事を誇りに思っております。

そのため、何かしら隠蔽をしたり、何事もなかったように営業をしたりすることはできません。

出会った全ての生命を、救える可能性があるのであれば、救いたい。

徹底的に。。

そんな思いで、全スタッフと生命に向きあい、毎日、毎日、子猫たちの体調管理や、体重測定を祈るような思いで行っております。

どうか、皆様、今回のパルボ騒動が、全員生命を落とすことなく、終息することをどうか応援していただきますようお願い申し上げます。

パルボだから見捨てる、保護しない、という選択肢は今後も、私達には絶対にありえないことです。
今後の対策も踏まえて、第一シェルター、第二シェルターというような形で隔離の仕方などもしっかりと改善していきたいと考えております。

ご支援のお願い

大変心苦しいのですが、店舗の休業であっても、全スタッフは出勤をし、猫たちのお世話を行います。

そして、パルボ陽性の子猫たちを全員毎日治療を行います。

休業中の売上がゼロであること。治療費の増大などを受け、なんとか今回のパルボ騒動を乗り越えられるよう、皆様にカンパをお願いできれば、、と思っております。

1口 1000円より、、、

皆様の応援で、この難局をなんとか乗り越え、全員生命をつなぎとめ、また新たに営業ができるように、そしてたくさんの保護猫たちを保護できるように、新しい家族につなげることができるようになりたいと思っております。

下記のURLよりご支援いただきます。

パルボに負けない!1口1000円カンパはこちらからお願いします。

https://bit.ly/3xCTa7Y

銀行、ゆうちょにてご寄付も受け付けております。

銀行名      : 楽天銀行
支店名      : 第二営業支店
口座種別    : 普通
口座番号    : 7457141
口座名義人  : 株式会社ネコリパブリック

銀行名      :ゆうちょ銀行
支店名      :二四八支店
口座種別    : 普通
口座番号    : 2172426
口座名義人  : ネコリパブリック

ゆうちょ銀行 記号・番号で振り込みの場合
記号: 12490
番号: 21724261
口座名 ネコリパブリック

ご寄付をいただきましたらお礼のメールをお送りしたいので、お手数ですが、メールにてご連絡いただけると幸いです。

neco@neco-republic.jp 

どうぞ、どうぞ応援よろしくお願い申し上げます。

また、タオルや、小さめのブランケットを毎回使用したら捨てて感染対策をしております。

もしよろしければ、タオル、ブランケットの使用済みのもので結構ですので是非お譲りください。

岐阜県岐阜市正木1982-4
ネコリパブリック岐阜店

までお送りください。

また、岐阜店の欲しいものリストに現在必要な物資をのせております!
消毒液、キッチンペーパー、AD缶など、いくらあってもあっという間になくなってしまいます。
どうかご支援お願い申し上げます。

ネコリパブリック岐阜店アマゾン欲しい物リスト
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https://amzn.to/3gFyK8x

今後、治療の経過や、休業中のお店の様子などはSNSをつかって発信していきます。

ぜひ、引き続き皆様、ネコリパブリックを応援お願い申し上げます。

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首相あさかのつぶやき

殺処分をなくすために。

1.蛇口をしめる

2.受け皿をつくる

3.出口をつくる

4.継続する

 

この4つを常に同時におこなっていかなければなりません。

蛇口をしめる活動は
TNR活動や、地域猫活動。飼い猫の完全室内飼育の徹底と不妊去勢手術の徹底。

受け皿を作る活動は
保護猫カフェや、保護猫シェルター、預かりボランティアを増やすこと。

出口を作る活動は
譲渡会・保護猫カフェで、保護猫と出会える場所をつくりだすこと。

継続する活動は
上記のすべての活動に必要な資金をしっかりと集められる仕組みを作ること

ネコリパは2014年から、10年間この活動を行ってきました。まだまだ道半ば。まだまだやるべきことは死ぬほどある。新しい切り口で、ネコリパしかできないことを、これからもずーっと継続し、成長し続けていく。

立ち止まることを知らないネコリパだからこそ、社会をかえるきっかけになれるように・・・

2024.7.2

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